静岡県公立入試選抜方法


静岡県の公立入試の合否は、私立高校同様
調査書(内申書)+ 学力検査 + 面接の結果で決まります。


調査書学習の記録(各教科の評定)特別活動の記録・諸活動の記録など
面接集団面接・個人面接・グループ面接の3種類のうちひとつ
学力検査5教科、50点満点で実施

※単純な足し算方式ではなく、全ての結果から総合的に審査されるので注意が必要です。


選抜方法の詳細


  • 試験の実施【内申書・学力検査・面接(実技検査)】
  • 学校裁量枠選抜
  • 共通枠選抜(裁量枠不合格者が対象)
  • 再募集(一部の高校のみ実施)


静岡県の公立入試は基本的に、
「学校裁量枠選抜」「共通枠選抜」の2段階で合否を決める形になっています。


ただし高校の中には、共通枠選抜のみを実施する場合や、
学校裁量枠を希望者のみに限定する所、
あるいは複数の学校裁量枠を設定している高校もあります。


ちなみに再募集は定員割れを起こした高校が行うもので、
全ての高校が実施しているわけでありません。


つまり、行きたい高校を受験できるチャンスは一般入試の1回だけ。

チャンスをものにできるよう、より詳しい選抜方法をきちんと理解していきましょう!


学校裁量枠


内申書・学力検査・面接・(実技検査)の結果から、
学校の裁量で合否を決めます。(定員の50%が上限)


学校の裁量とはつまり「その高校独自の基準で合否を決める」ことを指し、
その基準は事前に高校が発表しています。


例(H23年度)

高校・学科名定員裁量枠で重視する基準
磐田西高校 普通科0%裁量枠なし
浜松南高校 理数科25%数・理・英の成績
藤枝西高校 普通科10%バレー・バスケ・野球等における適正・意欲

「裁量枠で重視する基準」で高結果を出すことができれば、
他の選抜資料で悪い結果を残さない限り、かなりの確率で合格することができます。


しかし、裁量枠は学校独自の基準で決まるために信頼性に欠けます。


志望校選びの際は、共通枠でも合格が狙える範囲で決めるほうが無難かもしれませんね。


共通枠


共通枠選抜は、静岡県の全ての公立高校が実施する共通の選抜方法で実施します。
調査書・面接・学力検査の結果を用い、3段階の選抜手順により合格者を決定します。


選抜手順


① 定員の75%程度の合格者を決定


3年時の2学期末(2期制は前期)の9教科の評定合計の上位者から定員の100%を決めて、
その中から、学力検査の合計点数の上位者の75%程度を選び、合格とする


② 定員の10%程度の合格者を決定


調査書の学習の記録以外の記載事項と面接の結果から総合的に判断し、
定員の10%程度を選んで合格とする
ただし、調査書の評定やテスト結果に著しく悪い教科がある場合などは、
合格から除外される可能性がある。


③ 定員の残り15%程度を決定


調査書の全ての記載事項・面接・学力検査の結果を総合的に審査し、
残りの15%を決定する。