被災地のためにできることを・・・ 三重

~廃校の図書2500冊を 被災の小学校へ~

~被災児童生徒ホームステイ、受け入れの動き広まる~

東日本大震災で被災した子どもたちに学校図書を送ろうと、三重県津市美杉町奥津の市立美杉小学校の6年生16人が8日、昨年春に同小と統合し、廃校となった旧太郎生小の図書室で、図書約2500冊の箱詰め作業に取り組みました。

図書は10日に宮城県多賀城市立多賀城小に郵送し、14日に到着する予定です。

旧太郎生小の図書室には百科事典や小説、絵本など約3000冊が保管されており、図書を被災地の児童たちの学習に役立ててもらうため、津市教委を通じて支援先の小学校を探していました。

箱詰め作業では、傷みが少ない本を棚から選び、約1時間かけて文学や産業などに仕分けしながら計84個の段ボール箱に詰めました。また、1~6年生の全児童111人がクレヨンなどで絵を描き、「早く完全な復旧になるように祈っています」など励ましの言葉を書いた手紙も一緒に送りました。


また三重県では、被災地の小中学校に通うことが難しくなった児童生徒を支援しようと、子どもたちをホームステイで受け入れる動きが広がっています。

県PTA連合会(津市)や県内の市は受け入れ家庭の募集を始めました。一定期間、ホームステイしながら通学できる取り組みで、関係者は「一人でも多くの被災者に利用してもらえれば」とアピールしています。一方、鈴鹿市では26日、夏休み中に中学生を招いて、市内で楽しんでもらう取り組みを行うことを明らかにしました。

県PTA連合会では4月に「震災ホームステイボランティアセンター」を設立。保護者がいるものの家族単位で避難することが難しい宮城県の児童生徒を対象に、3期(4月~夏休み、9月~冬休み、1月~春休み)に分けて受け入れていきます。小中学校のPTA会員に対して受け入れ家庭を募り、これまでに約260世帯の申し込みがありました(1期は27日締め切り)。現地のPTA連合会と情報交換を始めており、6月中旬の説明会を踏まえ、早ければ7月から受け入れを始めたいとしています。


三重県では、被災地の子供たちのために出来ることを積極的に取り組んでいます。大人だけではなく、子供たちも一緒になって活動してくれています。誰かのために…という想いが繋がっていき、大きくなっていることに感動しました。