愛知県推進協議会が発足 ――NIEとは??

~教育界と一体となって活動~

新聞を教材に授業を展開する運動(NIE)を推進していこうと、新聞社など報道機関と教育界が連携して、県NIE推進協議会を12日に発足させました。NIE活動を積極的に実践する「指定校」を選考するほか、教育セミナーなど教師を対象に研修の場を設けたり、学校からの要請に基づいて、記者の出張講座に対応していこうという内容です。

新学習指導要領に「新聞の活用」が盛り込まれ、今年度から小学校、来年度からは中学校で完全実施されることから、従来、報道機関だけで組織していた県NIE連絡会を発展的に解消し、教育界と一体となって、NIE活動の強化を図っていきます。構成メンバーは、報道機関が読売新聞など新聞社7社と通信社2社、教育界は県教委や名古屋市教委、県私学協会、県小中学校長会、県公立高校長会です。

この日、名古屋市内のホテルで開かれた設立総会では、会長に愛知教育大学の土屋武志教授(社会科教育)を選出しました。土屋教授は「新聞には子どもたちが社会や自然に対する問題意識を持つ材料がちりばめられている。宝物のような情報源であることを、この協議会を通して、学校の先生たちに伝えていきたい」と抱負を語っていました。この後、今年度の予算案や事業計画案を承認したとのことです。

協議会では今後、NIE実践の経験が豊富な現職教員を「NIEアドバイザー」に起用し、NIE活動の推進に対して助言してもらうとともに、NIEの実践指導に当たってもらう方針です。


子どもたちの新聞離れが加速してしまっているなか、NIEの活動を強化していくことは重要だと思います。時事問題を子どもたちに知ってもらい、自身の考えをもつことができていくと、政治・経済・社会問題の捉え方はまた変ってくると思います。