市岐阜商移管問題 市長一般質問での内容を強く否定【岐阜】

~市長から誘致依頼 細江市長強く否定~

 

学校法人・立命館が岐阜市立岐阜商業高(市岐阜商)の立命館への移管を提案している問題が、3日も市議会一般質問で取り上げられた。

 

岐阜市側は「移管は立命館側が提案した」と説明しているが、この日の一般質問では杉山利夫氏(市政自民同志会)が、「市長から(立命館が)誘致依頼を受けて始まったと聞いている」と自民党県議が先月の県私学振興大会で指摘したことを紹介した。

 

杉山氏が答弁を求めなかったため、細江茂光市長は休憩中に急きょ記者会見を開き、「『移管して新しく継承、発展させませんかという提案は立命館から行った』と、立命館側がさまざまな場で発言している。提案は立命館側からだ」と強く否定。

 

また、杉山氏は市岐阜商の不動産価値についても質問した。市側は、土地建物で計22億4800万円であることを明らかにし、移管した場合、市は土地を無償貸与し、建物は無償譲渡する方向で検討している模様。建物のうち、西校舎と格技場は12年度までに耐震補強する必要があり、市は「耐震補強には最低でも1億2000万円がかかる」と発表した。