犬山市教育委員会大島氏に委員辞令【愛知】

~犬山市が全国学力テスト参加の可能性も~

全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)に参加していない愛知県犬山市の新教育委員に決まった会社経営・大島克己氏に今月1日、田中市長から辞令が交付された。

これで教育委員6人のうち、明確に全国学力テストに反対している委員は2人となり、来年の全国学力テストに参加する可能性が出てきた。

大島氏は、全国学力テストに反対だった大学教授(任期満了で先月末に退任)の後任として田中市長が選任し、先月9月の市議会で同意された。市長の資金管理団体に献金したことが明らかになっており、市長寄りとみられている。また、再任が決まった加藤武司委員にも1日、辞令が交付され、任期はいずれも4年となっている。

 大島氏は「教育委員会はイデオロギーの衝突の場でない。教育現場がやりやすい方策について建設的な意見を交わし、行政との橋渡し役として活動したい」と抱負を語り、加藤委員は「何事も率直に話し合える明るい教育委員会にしていく」と語った。