犬山市ついに学力テスト参加か?【愛知】

~市長が教育委員会委員人事案を来月の議会に提案~

 全国学力テストに公立で唯一不参加の愛知県犬山市で、参加を主張する田中志典市長は先月27日の午前に記者会見し、自分の立場に近い市立中学元教頭(67)を市教育委員会の委員に任命する人事案を来月の議会に提出することを明らかにした。

可決されれば市長寄りの委員が過半数となり、来年は同市も学力テストに参加する可能性が高くなる。
委員6人のうち2人が9月30日で任期満了となり、人事案は、不参加派の名古屋大大学院教授(52)の後任に市長と親交がある元教頭を選び、参加派の市体育協会元会長を留任とした。
市教育委員会では市長派と、これまで不参加を決めてきた委員が対立している状況で、2月の段階の採決では参加2、不参加3で2年連続の不参加が決定していた。
市長は4月に委員1人を増員、参加に前向きとされる男性を任命し、今回の元教頭も市長の支持者とされている。