市岐阜商移管問題【岐阜】

~教育長、移管問題について超党派の会で発言~

 学校法人「立命館」が岐阜市立岐阜商業高校市岐商)の立命館への移管を提案している問題で、岐阜市の安藤教育長は今月9日、超党派の市議らの会に出席し、
「市民の中に、立命館に対し大きな期待があるのは事実だ。移管について市議会で取り上げてもらい、議論していく必要がある」
と述べた。
 市教委は今年3月の定例会で「市岐商の将来的な廃止はやむを得ない」との方針を打ち出す一方で、
「立命館からの提案を前提としたものではない」
と説明しており、先日の安藤教育長の発言は、移管に向けて踏み込んだ内容となった。
 「なぜ立命館への移管なのか。県立岐阜商業高校(県岐商)との統合であれば理解できる」
との市議からの指摘に対し、安藤教育長は「県岐商に市岐商の歴史や伝統を引き継いでもらうことも考えられる」
と答え、検討課題の一つであるとの考えを示した。
 また安藤教育長は
「この問題をめぐって市民と行政、市と県の間に溝ができてはいけない。今後も議論し知恵を出し合っていきたい」
と、市民や市議らと論議を深めたいとの考えを示した。