犬山市教育委員会「中3の学力、全国平均より高い」【愛知】

~犬山市の中学3年生の学力評価、数値として公表~

 全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)に2年連続の不参加を決めた犬山市教育委員会は今月11日、「犬山の中学3年生の学力は5教科とも全国平均より高い」とのデータを公表した。

同日開かれた市議会一般質問に答えた。市内の子供の学力評価が数値として公表されたのは初めてとなる。

 小池市議が「市独自の教育改革は10年経過した。検証結果を示せ」とただしたのに答えた。
それによると、現在の中学3年生が受けた標準学力テスト(業者テスト)の成績(正答率)について全国基準と比較した結果、国語は3.9~4.6ポイント、社会は5.3~6.2ポイント、数学は8.7~9ポイント、理科は5.4~6ポイント、英語は8.1~10.1ポイント全国平均を上回ったという。
 さらに、不登校の実態も明らかにした。小学生では、全国、県平均よりそれぞれ0.15ポイント、0.21ポイント低く、中学生では0.49ポイント、0.59ポイント低いという。市教委は「この結果がすべてではないが、少人数学級を基本にした市独自の教育改革は着実に成果を上げている」と答えた。