発達障害児支援教室「すくすくルーム」開設【三重】

~鈴鹿市に発達障害児対象の個別指導教室開設~

 三重県鈴鹿市内の発達障害のある児童・生徒に個別で指導を行う特別支援通級指導教室「すくすくルーム」が同市岡田の牧田小学校内に開設され、今月1日、開級記念式が行われた。
県内では昨年、四日市市で同様の教室が開設されており、今年度は鈴鹿市を含む3市でスタートする。
 教室は同小学校内の空き教室を活用。
児童たちは普段は在籍している学校に通い、決められた時間にルームに足を運ぶ。
1人週8時間を限度としている。専属の担任教師1人が配置され、児童・生徒は10人程度を予定しているが、6月1日現在、まだ通級の児童・生徒はおらず、保護者らと相談している。
 記念式で栗本修校長は「保護者との相談や情報提供、教員に対する研修など、教室にセンター的機能を持たせたい」などと挨拶した。
 対象の子どもは、
「同じ注意を何度しても行動が改まらない」
「すぐパニックになる」
「集中力が続かない」
など、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)と言われる子どもたちで、市教委の昨年10月の調査によると、市内にはこうした発達障害の児童生徒が399人いるという。