優秀な教員確保へ教育委員会が本腰入れる【愛知】

~教育委員会が名古屋の魅力をPR~

「先生になるならやっぱり名古屋」

団塊世代の教員大量退職に備え、名古屋市教育委員会は、優秀な人材の確保に本腰を入れ始めている。
名古屋で働くことの魅力をPRするDVD
「やっぱりなごやで教えたい!」
を初めて制作し、全国の教員養成系大学などに配るほか、昨年市内で開いた採用試験説明会を、県外2都市でも実施する予定。
市教委は「県やほかの大都市との争奪戦。やる気のある人を取りたい!」と意気込んでいる。
 市教委によると、今年3月末の教員の定年退職者は203人。2008年は約270人、09年は約310人と増え続けることが見込まれる。
退職者数の増加や県の35人学級拡充を受け、来年4月の採用予定人数は490人で、今年に比べ約110人増える見込み。
 門戸が広がる中、質の高い人材を確保したいというのが、市教委の本音で、教員養成系大学に配るため、初めて制作したDVDは約17分間。
「毎日楽しい」「練りに練った授業を喜んでくれるとうれしい」など、若手教員3人の声を紹介。
小学校1、2年生で実施している30人学級といった教育活動に加え、名古屋城やオアシス21、発達した交通網など”都会過ぎず田舎過ぎない街”の魅力も盛り込んだ。
 このDVDを上映する採用試験説明会は、今月19日の市教育センターを皮切りに、26日には京都、金沢の両市でも初めて開催される。
3会場で約1000人を集めたい考えだ。この他、採用試験の受験資格を従来の40歳未満から50歳未満に引き下げるなど採用枠も広げる。