職務遂行能力不足職員4人が自主退職【三重】

~職務遂行能力不足職員4人、指導力不足教員6人~

県と県教育委員会は今月3日、06年度に実施した職務遂行能力不足職員に対する特別研修と、指導力不足教員に対する指導力向上支援事業の結果を発表した。
特別研修では、対象となった6人中4人が勧奨に従って自主退職し、向上支援事業では13 人中、6人がいずれも3月31日付で自主退職した。
 職務遂行能力不足職員に対する特別研修制度は、ミスを繰り返したり、問題行動などがある職員を対象に06年度から始まった制度で、対象となった40~50代の男性4人、女性2人が、昨年8月下旬から約4カ月間、業務の基礎的知識や企画、立案、対人折衝などの研修を受けた。
 この結果、一定の成果がみられた50代の男性については職場で引き続き上司が指導を継続する事になったが、3人は自主退職。
1人(50代女性)は研修途中で病気休職したため、回復後に改めて研修を実施する。
今年度は各職場で上司の指導を受けている約30人から対象者を選び、7月から特別研修を行う予定。
 指導力不足教員に対する支援事業は、授業を計画通りに進められなかったり、児童生徒や保護者らとうまくコミュニケーションがとれない教員を対象に、03年度から毎年、模擬授業や企業などでの勤労体験などを行っている。
 06年度は、小学校7人、中学校3人、県立学校2人の教諭のほか、03年度の受講中に病気休職していた小学校教諭1人の計13人(うち女性3人)が対象となった。職場復帰が認められたのは7人(小学校5人、中学校と県立学校各1人)だった。