全国学力テスト不参加撤回を・・・【愛知】

~犬山市議が市と教育委員会に撤回を申し入れる~

全国学力テストへの不参加を表明している犬山市で、同市議16人が今月9日、不参加を撤回し、児童が参加できるようにすべきだとする申し入れ書を丹羽教育委員会委員長と田中市長に手渡した。
 申し入れ書は、市議21人中、共産4人と無所属1人を除き、無所属14人と公明2人が署名。
「全国学力テスト・学習状況調査は、自治体間や学校間を競争させるものでなく、児童生徒の全国的な学習到達度・理解度の把握を検証し、教育指導の改善や教育環境の充実を図るもの」と参加できるよう求めている。
 同市教委は昨年2月、「子供の学力評価は全国一律テストではできない」と不参加を表明、前石田芳弘市長も同じ考えを示していた。
だが、昨年12月の市長選で初当選した田中市長は「参加を希望する児童、保護者の権利を行政が奪うことはできない」と発言し、市教委との対立が表面化。
市教委は16日から教職員と保護者を対象に市の教育改革について説明会を始める予定で、保護者からどんな意見が出されるか注目される。