三重県名張市でいじめをなくすキャンペーン

~生徒が考えるいじめをなくすキャンペーン実施~

名張市教委の上島教育長は9日、年頭記者会見で1~3月に全小中学校で「いじめをなくすキャンペーン」を実施することを明らかにした。
昨年、全国でいじめを苦にした子どもの自殺が相次いだことから、いじめを自分たちの問題としてとらえ、クラスや学年単位で防止に向けた取り組みを生徒に考えてもらう。
 今月17日に小中学校校長会が予定されており、この場で上島教育長が各校長にキャンペーンの趣旨を説明し、取り組みを要請する。
実施期間は1月下旬~3月下旬の二ヶ月間を予定。
 キャンペーンは市教委や教師が特定のテーマや課題を与えるのではなく、児童会や生徒会が主体となる子どもたちの自主的な取り組みとする。
具体的にはホームルームや道徳、人権学習の時間などを利用し、各地で起きたいじめ事件について討論し、防止策を考えてもらうなどを想定している。
 キャンペーンの総括として、3月上~中旬に小学18校、中学5校の全校代表児童・生徒による「交流会」も予定していて各校での議論の結果を報告し、意見交換する。
上島教育長は「いじめはちょっとしたきっかけで起きてしまう。
子どもたちが足元を見つめ、主体的に行動するきっかけになれば。」と期待している。