愛知県教員組合、知事選に石田氏推薦

~愛教組知事選に向けた方向性決定~

愛知県内の公立小中学校の教員で作る県教員組合は5日、名古屋市内で代表者会議を開き、2月の知事選に出馬する前犬山市長の石田芳弘氏の推薦を機関決定した。
 石田氏を推薦する連合愛知傘下の産別各労組が昨年までに石田氏推薦を決める中、愛教組は決定が遅れていた。
組織内には、石田氏がマニフェストに掲げる県内全小中学校の「30人学級」実現について、教員の増員分を非常勤教員で補うことで正規教員の負担が増えるのではないかと懸念する声も出ていたため、慎重に議論してきた。
 教育問題については、現知事の神田真秋氏が、財政負担の大きい30人学級に対抗し、小学校1年で実施中の「35人学級」を小学2年と中学1年に拡大させることをマニフェストに記している。
 新井執行委員長は石田氏を推薦した理由について「それぞれの候補が教育問題を重点として挙げているので慎重に見極めた。
教育界をより良くしていこうという意欲も含めて石田さんに決めた」と話した。
また、石田氏には「30人学級」の拡大に際しては、正規教員を基本に教員を増員するよう要望したという。