名古屋市教育委員会が子どもたちの育成施策発表

~なごやっ子教育推進計画(仮称)を発表~

名古屋市教育委員会は昨年12月27日、2007年度から2010年度までの4年間の教育行政施策として「なごやっ子学びの在り方懇談会」が10月に出した報告書をもとに「なごやっ子教育推進計画(仮称)」の素案を発表した。
推進計画には、24の新規事業を含む123事業が盛り込んであり、1月からパブリックコメントを実 施し、3月には最終計画を発表する予定。
内容は以下の通り。

[理念]夢に向かって人生を切り拓くなごやっ子の育成
[基本方針]<基本方針>家庭でしつけ、学校で学び、地域で育てる
[部門]
・なごやっ子に身につけてほしいこと
・創造していく学校
・連携する家庭・地域
・新たな課題に対応できる教育システムの整備
[事業]
・名古屋の文化や歴史遺産、方言などの郷土学習を進めるために「なごや科」を小中学校に設ける。
・二酸化炭素削減量を表示することによる環境学習成果の“見える化”を図る。
・子どものコミュニケーション能力を高めるための指導事例をまとめた事例集を作成し配布する。
・外国人の小中学生に対し、母国語で日本語を教える学習協力員を新設する。
・発達障害のある子どもに対し、精神科医ら専門家のチームが各学校を巡回し、特別支援の体制づくりなどについて助言や指導をする。
・小学校2年生まで30人学級を完全実施する。
・小中学校の「連携コーディネーター」を各中学校に置き、中学校進学時の学習環境や生活の変化に対応する。 ・小中学校の連携の在り方をモデル校で研究する「学びのかけはし事業」を実施する。
・教員の事務作業を手助けするサポーターを全小中学校に導入し、教員が子どもと触れ合う時間を増やし、いじめ防止につなげる。
・優秀な人材を育てる「なごや教師養成塾」を開設する。
・教員志望の大学生を中心に、現場での実習などを通じて指導力を育む。
・各教員と校長が面談した上で目標を定め、その実現度を見る「教員評価システム」を全小中養護学校で導入する。