全国学力テスト結果発表【三重】

~中学生ほぼ全国平均、公立小学校は平均を下回る~

今月24日に公表された全国一斉学力テスト結果で、県内の公立中学校はほぼ全国平均となったが、公立小学校は全国平均を下回った。

テストは国語と算数・数学の2教科で、それぞれ基礎知識を問う「A」と、知識の 活用力を問う「B」に分けて実施された。県内では特別支援学校の小中学部を含む、 小学校413校の6年生約1万7300人、中学校172校の約1万6300人がテ ストを受けた。

その結果、中学校は平均正答率が◆国語Aで81.6%(全国平均81.6%)◆国語Bで71.0%(同72.0%)◆数学Aで73.1%(同71.9%)◆数学Bで60.6%(同60.6%)と、ほぼ全国平均となった。

しかし、小学校は◆国語A80.6%(同81.7%)◆国語B60.0%(同62.0%)◆算数A81.1%(同82.1%)◆算数B61.4%(同63.6%)で、いずれも全国平均を下回った。

結果について県教委は「義務教育の9年間で、最終的に全国平均になっている。三重は部活動にも力を入れているので、中学校の結果が心配だったが、全国平均並みでほっとした」と話した。その上で「今後、授業改善のための研究授業や、指導方法などの工夫改善のために市町が行う研修会などを支援、学力の定着と向上を図りたい」としている。

具体的には、テスト結果をベースにして国や県の研究授業の指定校や指導主事の派遣先、回数などを決めるという。