少人数学級めぐり、愛知県知事候補が論争

~来年2月の知事選に向けて両候補熱く語る~

来年2月の愛知県知事選で争点の一つとなる少人数学級の導入をめぐり、現職の神田知事を推す自民党と、石田前犬山市長を推す民主党が13日、12月定例県会の文教委員会でつばぜり合いを繰り広げた。
神田氏は、現行の小1での35人学級を、小2と中1にも拡充する考えを表明したのに対し、石田氏は教員OBらを採用し、全小中学校で30人学級導入は可能との考えを示している。
 口火を切ったのは岩村進次氏(自民)で、非常勤教員の場合、時間契約のため学校での授業の打ち合わせが難しくなる点などを踏まえ、「経営面だけの話で『(30人学級を)やれる』とおっしゃる方がいる」と批判。
OBらを採用することで人件費抑制を訴える石田氏をけん制した。
県教委も
「少人数学級にあたっては、担任を受け持つ正規の教員をあてたい」
との考えを示した。
 このやり取りに、中村友美氏(民主)がさや当て。県の行財政改革の一環で、正規
教員が減らされ非常勤が増加した点を踏まえ、「(少人数学級以外でも)正規教員を
1人でも増やす努力をしていただきたい」とやり返した。