三重県北勢地域で教育に対する不平等なくそう

~三重県の教育団体、少人数教育を県議会に求める~

三重県北勢地域の教員や保護者らで運営されている「30人学級実現とゆきとどいた教育を求める会」は先月28日、県内の小中学校で実施されている少人数学級制度について1学級の児童生徒数に下限条件があるため不平等が起きているとして、下限条件の撤廃を求める陳情書を県議会に提出した。
 同会などによると、県内では現在、小学1・2年で30人学級、中学1年で35人学級が実施されているが、いずれも学級を分けた場合に少なくとも1学級が25人以上になるよう下限条件が設けられている。
このため、例えば小学1・2年の場合、本来は児童数が31人で2学級になるが、下限条件があるため1学級のままになっている。
下限条件に抵触する学校は小学校で111校、中学校で30校あるという。
 陳情書では「下限条件により、単学級では少人数教育制度を享受できず、教育の機会均等の原則に反する」として、下限条件をなくす事と、さらに小中高校で少人数教育を進める事を求めている。