プレッシャーに弱いタイプ

決められた時間内に解かないといけないという焦りや、テストという重要な機会で"失敗しちゃいけない!"という心理的な圧力によって実力を発揮出来なくなる子。「テストになると、いつもだったら簡単に解ける問題が解けなくなる」という子がこのタイプです。

タイプの詳細と対策について…

テストを特別なものにしない工夫をしよう

勉強に限らず、スピーチの時に緊張してうまくしゃべれなくなる、大事な試合で緊張して練習どおりのプレイが出来なくなるなど、緊張による失敗談は誰でも多少は持っていると思います。
そして、その中にはその緊張がテストの結果に深刻な影響を与えてしまっている子もいます。


これはある生徒から聞いたテスト当日の心境です。

テストの日は登校中にだんだんドキドキし始めます…。
教室に入ると、いつもの教室がちょっと違って見えます。テスト開始の時間が近づくと緊張は更に高まっていき、先生の「始め!」の合図で一斉にテストを表に返したときには緊張は最高潮。もうパニック状態になって、頭は真っ白です。

問題文を読んでも一向に頭に入ってきません。
いつも難なく解いているような簡単な問題も見た事のない問題に見えて、些細なミスを連発、当然ひねられた問題も出来ず。それが更にプレッシャーになり「やばい!やばい!」と思っているうちにテスト時間は終了。
結果は散々…。


一生懸命にテスト前勉強しても本番で実力が出せないのでは頑張る甲斐がありません。こういったタイプの子は、主に時間制限を作られる事によってプレッシャーを感じてしまう事が多くあります。


お子さんがこのタイプかどうかを調べるのは簡単です。時間を決めて数学の計算問題などを「はい!スタート!」という感じでやらせてみて下さい。このとき極端にミスをしてしまったり、それまでやった事がないような間違え方を急にしたりする子がこのタイプに当てはまります。

克服する為には、例えば「時間を決めて時間内に解く」練習をさせるなど、普段から何にでも制限をつけて慣れさせていくことが大事です。
また、このタイプの子は学習した内容が本当の意味で身になっていないという可能性も考慮しておきましょう。一つ一つ確実に理解する事…ですね。