常識的な判断に欠けているタイプ
「説明しなさい」という問題や、穴埋め問題によく見られるパターン。 解答欄を埋めたは良いが、読み返すと全く意味がわからない答えになっている子。
タイプの詳細と対策について…
常識的な判断力に欠けると点数には繋がりません。
例えば、社会の穴抜け問題で
以下の文章中の(1)(2)を埋めよ。
「日本国憲法が出来るまでは、主権は(1)が持ち、(2)は制限され、自由の抑圧もあった。」
という問題がでたとき、(1)の解答欄にこの単元で習ったよく出題される言葉(たとえば「国民」等)を入れてみたり、(2)の解答欄に「自由」という言葉を持ってきてしまったり、前後の文脈から判断すると明らかにおかしな言葉なのに、それをチョイスしてしまうのです。
「自由は制限され、抑制される事もあった」という文章なら意味の通る文ですが、「自由は制限され、自由の抑制もあった」という文章を作ったときに「あれ?なんだか違和感があるな?」
と常識的に判断が出来ればあとは正しい知識を学んでいけば点数が取れます。しかし、それに気がつかない子は、危険信号です。始めて見る文章を読んで答える問題に対しての対応力は、非常に低くなります。
※ちなみに(1)の答えは「天皇」、(2)の答えは「人権」です。
また、「問題の意味を勘違いをした」とか「問題文をちゃんと読まなかった」と言う子がいますが、これについても「読んではいるが、問題の意味が理解できなかった」という場合もあります。
もう一度同じ問題を解かせてみてチェックしてみるといいと思います。
もしお子さんが、教わった事をただ暗記してテストで点数が取れていたとしても、始めて見る問題を解く力がないとテスト範囲が広がる実力テストや入試で点数は取れません。
そして、その力を養っていくために、勉強を受身ではなく、何とか自分の力で解いてみるようにさせましょう。時間をかけて克服していかないといけません。
読み解く力をつけたいという子は読解力のつけ方を参考にしてみてください。



